2025.06.11トピック
「私は閉店を考えてるオーダースーツサロンの女性テーラー」の真相について

皆様こんにちは。
ブログが更新できてなくてすみません。
今日、商工会議所に行った時、担当の方に「更新されてないね」と言われてハッとしました笑
6月よりSNSマーケティングをさせていただいております。
もうすでにご覧いただいてる方もたくさんいらっしゃると思います。
お問い合わせもいただいております。
「私は閉店を考えているオーダースーツサロンの女性テーラー」の冒頭で始まるInstagramのリール投稿とTikTok
あまりにも衝撃でびっくりして飛んできてくださったお客様も数名いてくださいました。
ごめんなさい。
起業してから3年半が経ちました。
そして「Sartoria Sira」が京都・北山にオープンして、同じく3年半。
振り返れば、まるで一瞬のような日々でした。
ありがたいことに、素敵なお客様との出会いに恵まれ、
たくさんのご縁がご縁をつなぎ、こうして今も仕立てを続けられていることに、心から感謝しています。
けれど、すべてが順調だったわけではありません。
売上や集客、日々の運営…。
お店の世界観や仕立ての技術だけでは越えられない“目に見えない壁”にも、何度も向き合ってきました。
たくさんのご紹介をいつもしていただき感謝を思う毎日です。
ただ、物価の高騰やスーツ離れ(言い訳にはしたくありませんが!)
なかなか思うような集客ができないことや、私の未熟さも多くあり
何度も立ち止まって、色々なことを見直してまいりました。
店舗の撤退も考えることもありました。
それでも、私はシーラの世界観とシーラの服が大好きでお越しいただくお客様がいてくださる以上
このサロンはなんとしてでも続けていきたいと思う毎日です。
スーツはただの“服”ではなく、
その人の人生に寄り添い、静かに力を与えてくれる“相棒”のような存在。
「このスーツを着て、プレゼンに臨みました」
「自信が持てるようになりました」
そんな言葉をいただくたびに、私は胸が熱くなります。
私だからこそできるあたたかいおもてなし。
縫製職人の伝えたい想いや美意識を、これからもたくさんの人に知っていただきたく思っています。
もし、今この記事を読んでくださっているあなたが、
少しでも「会ってみたい」「話を聞いてみたい」と感じてくださったら、
どうぞお気軽に、北山のSartoria Siraへお越しください。
あなたの人生にそっと寄り添う一着を、
心を込めてお仕立てさせていただきます。
「私は閉店を考えているオーダースーツサロンの女性テーラー」
閉店しなくていいように、精一杯良いものづくりをして皆様を幸せにすることに努めたく思います。
株式会社シーラ
代表取締役 平塚陽子